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  犬の病気辞典  

皮膚の病気 3
フケが出る 疥癬症皮膚糸状菌症アナフィラキシー(過敏症)アレルギー性皮膚炎皮膚腫瘍肛門嚢膿腫(肛門嚢炎)
体を掻く 疥癬症アナフィラキシー(過敏症)細菌性皮膚感染症シラミノミ毛包虫症ノミアレルギー性皮膚炎咬み傷・刺し傷
その他 じんましんいぼカンジタ症火傷(やけど)去勢・避妊手術による皮膚炎犬小胞子菌症
脱毛症脂漏症膿皮症白癬アトピー性皮膚炎食物性アレルギー接触性アレルギー

じんましん
  症状と原因
   

体に小さな腫れ物が生じます。症状によっては,患部の毛の向きが変わるため毛並みがまだらに見えるようになることもあります。 一種のアレルギー性皮膚炎で、その原因は様々です。

  治療・対処方法
    獣医師の診察を受けてください。そのまま放置して症状が悪化すると治療が困難になることがあるので注意してください。
いぼ

 

症状と原因
   

皮膚や口の中に、白っぽい豆粒ほどのざらついた肉塊ができます。いぼができた動物は、それを舐めたりかんだりするので、その部分が出血することもあります。 原因は様々ですが、自然に消失するものも少なくありません。塊上に複数のいぼが発生する場合がありますが、これはウィルス性のものの可能性があります。

  治療・対処方法
   

生活に支障が無いようであればそのまま放置しても大丈夫ですが、気になるようであれば獣医師の診察を受け手術で除去します。

       
カンジタ症
症状と原因  
    初期の段階では皮膚や爪の部分に湿疹のようなものが見られます。その後症状が進行していくと、患部に赤い小斑紋が生じたり、脱毛が見られたりするようになります。 カンジタ菌と呼ばれる真菌の1種の感染症です。カンジタ菌は口腔内や肛門周辺部に存在すると言われているので、普段からその部分を清潔に保つことが必要です。
  治療・対処方法
    早期の段階で獣医師の診察を受け適切な処置を行えば、治癒します。
       
火傷(やけど)
  症状と原因  
   

皮膚がケロイド状になります。また、表皮と真皮が完全に破壊されてしまうとその跡が残りその部分には体毛が生えてこなくなります。暖房器具や熱湯などで体表にできた火傷です。

  治療・対処方法  
    ケロイド上になった皮膚はそのままでは治癒することはほとんどないので、どうしても気になる場合は外科的手術を行います。いずれにせよ、ごく小さな部分だけの火傷ならばあまり心配はありませんが、かなり広い部分に火傷をしてしまった際は、できるだけ早急に獣医師の診察を受けることをおすすめします。
       
去勢、避妊手術による皮膚炎
症状と原因  
   

去勢や避妊手術をした後の動物の皮膚に小さな発疹が見られ、患部がかゆみを伴うために絶えず患部を舐める動作が観察されるようになります。その後、患部が赤くなったり脱毛したりします。去勢手術や避妊手術を行った後に、ホルモンの欠乏により起こる皮膚炎です。

  治療・対処方法
    獣医師の診察を受け適切な処置を行えば、まもなく快方に向かうはずです。
犬小胞子菌症

 

症状と原因
   

円形状に患部の体毛が脱毛していきます。初期の段階では体のごく一部のみに発生しますが、その後体中に蔓延していきます。 糸状菌に皮膚が侵されることにより生じる疾患です。人間にも感染することが知られているので病気にかかった動物の取り扱いには十分な注意が必要です。

  治療・対処方法
   

前述のように人間にも感染する病気なので、家庭療法を避け獣医師の診察を受けその指示に従うようにしてください。また、そのまま放置すると慢性化し治療困難となるケースがあるので、できるだけ早期の段階での治療が望まれます。


脱毛症 季節の変わり目に起こる生理的症状でないもので、病的なものとして部分脱毛と全体脱毛があります。地肌が見え皮膚の色が赤や黒に変色し、痒みも併発します。内分泌障害が原因なら痒みはほぼありません。
脂漏症 皮膚のべとつき、かさつきがあり、脂漏臭という強い匂いが出ます。痒みも強く脱毛もひどくなります。ふけも多くなります。
膿皮症 主に顔や脇、指の間、股の内側に酷い痒みを伴います。最初は皮膚表面に赤い小さな発疹が現れ、進行に伴い広がり、中心が黒くなります。痒みの為に舐めたり掻いて脱毛します。膿を持ち発熱することもあります。
白癬 円形の脱毛と皮膚の赤い腫れが特徴です。痒みはほぼありません。人間にも感染します。
アトピー性皮膚炎 激しい痒みで引っかき、ただれたり傷ついたりします。皮膚の一部が肥厚して乾燥することもあります。慢性化や再発の多い病気です。
食物性アレルギー 耳・腹部・陰部・腰部などに激しい痒みを伴い、発疹、脱毛が特徴です。発熱、下痢、嘔吐がみられることもあります。
接触性アレルギー 被毛の少ない所で痒みが生じ、脱毛の併発もあります。

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