| 咽喉頭炎 |
最初は空咳が出るくらいですが、咳が重くなり、喉の痛みから食欲がなくなります。ひどくなると吐いたり、よだれやゼーゼーとした呼吸音をもらすようになります。同時に声帯も侵されるので、しわがれ声になったり、鳴き声が出ないこともあります。 |
| 気管支炎 |
乾いた咳や湿った咳のほか、鼻汁が出たり、呼吸が荒くなったり、発熱します。食欲も余りありません。 |
気管虚脱
(気管扁平症) |
蛇腹状態になっている気管がつぶれて、呼吸困難を起こす病気です。興奮時や運動中に、乾いた咳や苦しそうな呼吸音を出すようになります。症状が進むとよだれを垂らしてあえいだり、チアノーゼ(唇や舌の色が紫になる)をおこして倒れることもあります。 |
| 気管支狭窄 |
咳やいびき、ゼイゼイという呼吸音が特徴です。ひどくなると呼吸困難になりチアノーゼ(唇や舌の色が紫になる)をおこします。食道その他の臓器にできた腫瘍が原因の場合は、首の痛みや吐き気も現れます。 |
| 肺気腫 |
急性のものでは急激な呼吸困難を起こし、口や鼻からよだれや泡を出して非常に苦しみます。場合によっては、そのまま死亡してしまうこともある緊急疾患です。一方、慢性の場合は、軽い運動で呼吸困難をおこし、呼吸が平常に戻るまで大変時間がかかります。疲れやすい病気なので、運動や散歩も犬にとっては辛いものとなります。 |
| 胸膜炎 |
軽度のものでしたら呼吸が荒い程度で済みますが、重度になると前足を突っ張るような動作をし、呼吸困難となります。同時に咳が出たり発熱することもあります。ひどくなると死に至る場合もあります。 |
| 横隔膜ヘルニア |
先天性の場合は嘔吐や下痢、咳をしたり呼吸が速くなります。運動も嫌がるようになります。急性の場合は、ゼイゼイという呼吸困難をおこし、複式呼吸をします。この症状が出ると横になることを嫌うようになります。もし唇が紫色になるようであれば重症です。すぐに処置をしないと手遅れになることもあります。 |
| 気胸 |
軽症の内は呼吸が速い程度の症状ですが、横になるのを嫌がったりするようになると危険です。原因によっては、喀血やよだれもみられ、胸部に触られることを嫌がります。運動させたり、興奮させると呼吸困難が更にひどくなるので注意が必要です。 |