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消化器の病気 3
吐き出す 胃内異物食道狭窄食道炎胸腔内腫瘍先天性巨大食道症
嘔吐 ジステンパーパルボ腸重積伝染性肝炎尿毒症胃内異物犬パルボウィルス感染症細菌性の腸炎食道狭窄
その他 ビタミンB1欠乏症胃炎胃捻転症候群急性膵臓炎食道拡張
巨大食道症急性胃炎慢性胃炎胃潰瘍腸閉塞腹膜炎大腸炎肝炎肝硬変急性膵炎膵外分泌不全肛門膿炎

胃拡張・胃捻転

 

症状と原因
   

膨らんだ胃がよじれて捻転を起こします。急激に胃が膨らむため腹部が膨満し、吐き気、虚脱、元気が無くなる等の症状が見られ、処置が遅れると、ショック状態に陥る事もあります。原因は不明ですが、犬の胃の運動性の問題、食餌の種類や回数、運動などが発生と関係しているといわれてます。

  治療・対処方法
   

ショックに対する輸液と薬物治療が行われ、口から胃に向かってチューブを入れて胃の中の空気を出します。チューブが入れられない場合には、外から胃に針を刺して空気を抜くこともあります。 非常に危険な状態なので、一刻も早く獣医師の診察を受ける必要があります。犬ではセントバーナードやグレートデンなどの大型で胸の深い犬によく見られるとされているので、これらの犬を飼育している場合は、大量の餌を短期間で食べてしまった後などによく見られる疾患なので、餌を一時に大量に与えることは控えるようにしてください。

       
急性膵臓炎

 

症状と原因
   

突然嘔吐が始まり、腹痛のため横になることを嫌がるようになります。下痢が見られ、それが血便であることもあります。 何らかの原因で膵臓が急性炎症を起こした状態です。

  治療・対処方法
   

急激に症状が進行し、危険な状態になるので一刻も早く獣医師の診察を受けてください。

       
食道拡張
症状と原因  
    食後に嘔吐や咳をするようになり、体重が減少していきます。 食道の一部分が極端に狭まり、そのすぐ後の部分が袋状に広がった状態です。原因は様々で、先天性の場合もあります。
  治療・対処方法
    獣医師の診察を受け適切な処置を行ってください。場合によっては外科手術を必要とするときもあります。
       

巨大食道症 水や食べものを飛ばすように吐くことが特徴です。特に注意したいのは、吐く時に食べものの一部が肺に入って、吸引性の肺炎を起こすことが多い点です。一般の肺炎同様に熱や咳が出て死に至る事もあります。
急性胃炎 痛みのために腹部が緊張し、激しい吐き気を伴います。食べもの、胃液、粘液、血液などを吐きますが、吐くものが無くても吐く動作を繰り返します。
慢性胃炎 食欲が無くなり痩せてきます。数週間に渡って間欠的に吐いたり、口臭を感じるようになります。腹部の痛みや貧血が起こることもあります。
胃潰瘍 度々吐くようになり、吐いたものは胃の出血が混じってコーヒー色をしています(吐血)。真っ赤な鮮血の場合は肺からの出血(喀血)で、いぜれも早急な治療が必要になります。この他、発熱、腹部の痛み、便に血が混じるという症状もみられます。ひどくなると胃に穴が開いて、死亡することもあります。
腸閉塞 完全閉塞の場合は必ず嘔吐が伴いますが、不完全閉塞の場合は伴わないこともあります。ガスにより腹部が膨張し、食欲不振や下痢をおこします。この状態が長く続くと、脱水症状を起こすこともあります。
腹膜炎 発熱、嘔吐が主な症状です。腹部を触られるのを嫌がったり、腹部がはれた感じに見えます。
大腸炎 水っぽい、粘液状の便を少量づつ何回も出します。便に血液が混じることもあります。
肝炎 嘔吐、下痢と同時に、目や口の中、体の各所が黄色くなる黄疸が現れます。黄疸が出た場合は、病気がかなり進行している状態です。
肝硬変 何となく元気が無い、痩せてきたと感じます。ひどくなると、食欲不振、痛み、黄疸などが現れ、死に至ることもあります。
急性膵炎 食欲不振、下痢、嘔吐が主な症状です。悪臭の下痢には血が混じり、激しい腹痛により、横になることができません。ひどくなるとショック状態になり死亡する場合もあります。
膵外分泌不全 大量に食べても太れません。食欲旺盛でいつもたくさん食べているのに痩せて、そのうえ大量の便をします。便は白っぽい腐った油のような匂いがします(脂肪を含んだ便)。
肛門膿炎 軽症のうちは、お尻を地面にこすりつけたり、頻繁に舐めたりします。重症になると肛門嚢(肛門の両側にある袋状の小さな嚢)がはれて、破けて痛みが生じます。さらに細菌に感染すると化膿したり、膿瘍となって膿や血液を排出します。

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