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  犬の病気辞典  

骨・関節の病気
骨・関節
の病気
くる病(栄養性続発性上皮小体機能亢進症)股形成障害骨関節症(退行性関節疾患)椎間板ヘルニア汎骨炎肘形成障害離断性骨軟骨炎
骨折脱臼離脱性骨軟骨症股関節形成不全レッグペルテス病ひざの前十字靭帯断裂椎間板ヘルニア栄養性ニ次性上皮小体機能亢進症

くる病(栄養性続発性上皮小体機能亢進症)

 

症状と原因
   

前足のひじにあたる部分の関節が腫れて痛みます。また、指が開いたようになりベタ足になるのも特徴の一つです。症状が進行すると、これと言った原因なしに骨折することがあります。 上皮小体という器官の機能が異常に増進され、その結果骨からカルシウムが無くなっていき、骨が弱くなっていく疾患です。餌のカルシウムとリンのバランスがとれていないことが原因とされています。

  治療・対処方法
   

獣医師の診察を受け、その指示にしたがってください。また、普段から肉(特に心臓、肝臓、腎臓など)だけを餌としている場合など栄養バランスがおかしい時によくおこる疾患なので、餌の栄養バランスには十分な配慮が必要です。

       
股形成障害
症状と原因  
    初期の段階では後ろ足の形状がおかしい、X脚になっているなどの外見からの異常だけが認められます。そのうち、足を引きずるように歩く、後ろ足をそろえてウサギのようにピョンピョンはねるように跳ぶなどの症状が現れてきます。 先天性の疾患で、生まれつき後ろ足の股関節の形状に異常があるものです。
  治療・対処方法
    生まれつきの疾患なので通常は子供の成長期に発見されます。この病気と思われる場合は獣医師の診察を受け適切な処置を行ってください。場合によっては手術が必要となるケースもあります。また、遺伝性の疾患と言われているので、発病した個体を繁殖に用いることは避けるべきでしょう。
       
骨関節症(退行性関節疾患)
  症状と原因  
   

関節に痛みがあるため、足を引きずるようにして歩きます。また、関節が腫れて歩くときにぎしぎしというような音がする場合もあります。 過剰な運動などにより関節の軟骨が痛んだのが原因で起こる疾患です。特に老成した動物に起こりやすい疾患と言えます。

  治療・対処方法  
    獣医師の診察を受け適切な処置を行ってください。通常は今以上の軟骨の変形の防止と痛みを取り除くための治療が行われます。
       
椎間板ヘルニア
症状と原因  
   

脊椎骨の間にある椎間板の損傷の程度と位置の違いにより症状は様々です。一般的には全身にふるえがくる、体を動かすことを嫌がるようになる、後ろ足を引きずるようになる、排便や排尿が正常に行えなくなるなどの症状が見られます。 脊椎骨の間にある椎間板の損傷により起こるヘルニアの1種です。

  治療・対処方法
    できるだけ早期の段階で獣医師の診察を受け治療を施すことが大切です。また、むやみに移動させるのも危険で、獣医師のところまで運搬する際にさらに症状を悪化させてしまう恐れもあるので、まずは獣医師に連絡をとり運搬方法などその後の指示を受けた方が良いと思われます。犬ではシーズ−、ビーグル、ダックスフンド、ペキニーズなどによく発生する病気です。
汎骨炎

 

症状と原因
   

急に足を引きずるように歩きます。 原因は今だはっきりとは判明していない骨の病気です。

  治療・対処方法
   

獣医師の診察を受け適切な処置を行ってください。治療は疾患そのものを根絶すると言うよりは痛みや炎症を押さえるといったものが多い様です。また、年齢とともに治ることが多いのも特徴の一つです。犬では成長期に厳しい訓練を重ねたシェパードに多いとされています。

       
肘形成障害

 

症状と原因
   

肘が痛むため、慢性的に痛む足を引きずるようにして歩きます。 肘の骨の一部に異常があるため起こる疾患で、先天性のもので遺伝すると言われています。

  治療・対処方法
   

獣医師の診察を受け適切な処置を行ってください。通常は痛む関節部分の手術が必要となります。この疾患は遺伝性のものと言われているため、発病した動物を繁殖に用いることは避けてください。

       
離断性骨軟骨炎
症状と原因  
    関節が痛むために、痛む足を引きずるようになります。 成長期に関節表面の軟骨が剥がれてしまい、軟骨の表面に欠損が生じた状態です。
  治療・対処方法
    獣医師の診察を受け適切な処置を行ってください。また、この疾患にかかると骨関節症にかかりやすくなるので、治癒後は骨関節症の症状が出ないか注意しておく必要があります。
       

骨折 患部が腫れてとても痛がります。さらに、内出血や四肢の変形、機能障害、歩行の異常など幾つかの症状が併発します。
脱臼 一般に痛みや腫れ、変形などがみられます。犬に多いのは股関節脱臼と膝蓋骨脱臼の二つですが、膝蓋骨脱臼が両足におこると、後ろ足がO脚またはX脚になります。
離脱性骨軟骨症 突然、は行があらわれ、運動により悪化します。また、肩を触ると痛がります。
股関節形成不全 股関節が変形し、は行があらわれ、時には後ろ足が立たなくなる時があります。そのほか、歩行時に腰が左右に揺れます。後ろの両足を揃えてウサギ跳びのような格好をする、異常体位で座ることなどがあげられます。症状は生後6ヶ月頃からあらわれます。
レッグペル
テス病
足を持ち上げて歩くなど、後ろ足のは行がみられ、腰を触られるのを嫌がるようになります。そのまま放置しておくと、足の筋肉の萎縮や、大腿骨の変形となります。主に生後一年以内の小型犬が発症し、進行するとかなりの痛みを伴います。
ひざの前十字靭帯断裂 後ろ足を上げたり、地面にチョッとだけつけて歩くようになります。痛みは発生当初だけで2〜3日すると弱まりますが、症状は確実に進行し、二次的に関節炎を起こして、は行が持続的におこります。
椎間板
ヘルニア
腰がふらつくなど、歩き方がおかしくなり、排便障害や排尿障害、運動障害、後半身の麻痺などもおこします。初期段階では背中に痛みがあり、触ると嫌がります。
栄養性ニ次性上皮小体機能亢進症 関節のはれや四肢の変形、は行などが現れ、運動を嫌ったり体を触られるのを嫌がります。また、すぐにに骨折するようになります。

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