背中からの延長で水平に保持される尾をホリゾンタル・テール(水平の尾)と呼びます。ゴールデン・レトリバー、イングリッシュ・ポインターなどです。一部はホイップ・テールと呼ばれることもあります。
ホリゾンタルテール(水平な尾)の中でも短毛で、馬術に使う短鞭に似た尾をホイップ・テール(鞭尾)と呼びます。まっすぐで、だんだん細く、先が尖っているのが特徴です。ブル・テリア、イングリッシュ・ポインターなどです。
尾の毛は中くらいの長さで、皮膚面より立った状態の為、美容で使用する丸刷毛に似ている事からこの名で呼ばれています。シベリアン・ハスキーの尾です
先天的に短い尾で、ねじれていたり、尾が曲がりくねっているものをスクリュー・テール(螺旋の尾)といいます。ブルドッグ特有の尾で、そのねじれ方は個体によって微妙な違いがあり、スクリュー・テールの他、ストレート・テールやクランク・テールと呼ばれることがあります。いずれも尾の先は下を指すのが特徴です。
まっすぐ上に上げた尾をゲイ・テール(派手に上げた尾)と呼びます。テリアのほとんどが背に対して直角に尾を上げて保ちます。ビーグルもゲイ・テールですが、何か作業をするときに明確に尾を上げるのが特徴です。
尾の根元を巻き状の毛が覆い、先端は毛がなく細い形をしているため、ねずみの尾を思い出します。アイリッシュ・ウオーター・スパニエル、ベドリントン・テリアなどです。
根元が太く丸く、先端が細く、下面に毛が生え、カワウソの尾に似ている事からオッター・テール(カワウソの尾)と呼ばれます。ラブラドール・レトリバーがその代表例です。
リス( スクィレル )の尾に似て毛が多く、毛が根元から折り倒したような尾で、背に接することがありません。ペキニーズの尾を短く剃った場合にはっきりと形状を確認できます。