| ウィペット |
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被毛・毛色 |
グレー、タン、フォーン、ブリンドル&白。
被毛は短く滑らかで光沢があります。 |
| 原産地 |
| イギリス |
| 体高 |
♂ 48.3〜55.9cm
♀ 45.7〜53.3cm |
| 体重 |
♂ 9.5kg
♀ 9.1kg |
| 分 類 |
ハウンド(AKC)
ハウンド(KC)
第10グループ(JKC) |
| ルーツ |
ウィペットは約100年前にイギリスで作出された比較的新しい犬種です。
小型のグレー・ハウンドにマンチェスター・テリア、ベドリントン・テリアなどのテリア種を交配して、ドッグレースに欠く事のできない闘争心と勇敢な性格の犬を完成したと言う説が有力です。ウィペットの名は走る姿があたかも馬を「鞭で飛ばす」(whipped up)に似ている事に由来しています。このサイズの犬種の中で最高のスピードをもち、短距離ならグレー・ハウンドにも負けません。
ウィペットは別名スナップドッグ(咬みつき犬)と呼ばれたように、咬み殺した兎の数を競うゲームに使われていました。
ウィペットはカーブが苦手とされるため直線のコースでレースが行われます。
レース用のウィペットは子犬の頃からタオルをめがけて走るようトレーニングされており、200ヤード(約183m)先のゴールを越えたところで振られるタオルに突進します。
ゴールの先に目指すタオルがある事を示すために、大声をあげタオルを振りながら人がゴールまで走って見せる様子は、紳士のスポーツとは言いがたいものでした。
ウィペットのレースはグレー・ハウンドに比べ短距離で競われるため、狭い会場で開催する事ができ、「貧者の競馬」と呼ばれ、主としてランカシャーやヨークシャー地方の鉱山労働者のギャンブルとして人気を博しました。
ウイペットはやはり、競走犬としてアメリカに渡り、アメリカでもウィペットのレースが盛んとなりました。 |
| 性格・特徴 |
ウィペットは元来、兎狩りの性能を追求する目的で作出されたサイト・ハウンドです。
テリア犬種が得意とした小獣の猟性能に、追跡の速さを期待してハウンドの血が加えられました。
ひたすら速く長く走ることに特化した無駄のない体形を完成させたことが、ウィペットをレースドッグとして注目させる事になりました。
ショードッグ、家庭犬としてのウィペットはレースドッグとは別の系統に基づいて計画繁殖され、レース系統より小型です。
家庭犬としてのウィペットに求められるものも、筋肉の発達やバランス、彫刻的外貌など「走る」事から来るイメージに集約されています。
ウィペットは外貌イメージとは裏腹に、家庭内では情深く静かな犬で、扱いやすく愛玩小型犬です。
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