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| ケアーン・テリア |
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被毛・毛色 |
ウィートン、サンド、ブリンドル。
被毛は、柔らかく密集した下毛と、豊富な粗い外毛の二層構造になっています。 |
| 原産地 |
| イギリス |
| 体高 |
♂ 25.4cm
♀ 24.1cm |
| 体重 |
♂ 6.4kg
♀ 5.9kg |
| 分 類 |
テリア(AKC)
テリア(KC)
第3グループ(JKC) |
| ルーツ |
スコットランド産のテリアはもともと1犬種で、総称してスコッチ・テリアと呼ばれていました。
1873年、この犬種の中から先ずダンディ・ディンモント・テリアが独立犬種として分離され、残りのすべてのテリアはハードヘアード・スカイ・テリアと呼ばれる事になりました。
このハードヘアード・スカイ・テリアにはさまざまな毛色があり、やがて毛色によって区分されるようになっていきます。
ホワイト色のものに人気が高まり、マーキングが欠点とされたために、多数派だった有色種テリアのブリーダー達が造反し、この段階でホワイト色のウエストハイランド・ホワイト・テリアが分離する事になります。
残りの有色テリアは短毛種であったためにショートヘアード・スカイ・テリアと呼ばれましたが、このショートヘアード・スカイ・テリアを改名して1912年に独立した犬種となったのがケアーン・テリアです。
ケアーンとはスコットランドで多く見られる路端の標識や記念碑を補強するために積まれた積み石(石組み)の事です。人の手の及ばないこの積み石のすき間は小さな哺乳動物のかくれ家として好都合でした。
ケアーン・テリアは積み石の穴に入って小獣を追い出す事を得意としたのでこの犬種名が付けられました。
古いテリアで犬種名に地名が使われない例はめずらしいです。
ケアーン・テリアは農作物に被害を与える狐などの小害獣を駆除する目的で改良固定された作業テリアです。
小型ながら頑健で勇敢で、スコットランドの農村地域で飼育されていました。
ケアーン・テリアは改良の過程でさまざまな毛色のものが作出され、被毛も長くなり、タイプも洗練されました。その結果、ケアーン・テリアが実猟犬としてよりも家庭犬として身近なものになっていきます。
ケアーン・テリアには犬種独立後もホワイトの子犬が生まれ、犬種団体がホワイトのケアーン・テリアを公認していた時代があります。 |
| 性格・特徴 |
足が短く、体長が体高よりやや長くなっていますが、体の位置はシーリハム・テリアやスコティッシュ・テリアほど低くないです。
ケアーン・テリアはこの体型でどんな狭いスペースにでも入り込み、獲物を追い詰めることができました。
他のテリア種と比べてもかなり幅広な頭部のおかげで顎の力が発達し、雨に強い被毛は柔らかく密集した下毛と、豊富な粗い外毛の二層構造になっています。
顔の周りに飾り毛があるため、キツネのような風貌になっているのが特徴的です。
我慢強く勇敢で活発な性質です。 |
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