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| シーズー |
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被毛・毛色 |
| 規定はなくさまざまな種類があります。被毛は上毛と下毛の二層構造になっており、長い上毛が密集してはえています。 |
| 原産地 |
| 中国(チベット) |
| 体高 |
♂ 22.9〜26.7cm
♀ 22.9〜26.7cm |
| 体重 |
♂ 4.1〜7.3kg
♀ 4.1〜7.3kg |
| 分 類 |
トイ(AKC)
ユーティリティ(KC)
第9グループ(JKC) |
| ルーツ |
古来チベットと中国は緊密な関係にあり、チベットの統治者は、魔除け効果があると信じられていた小型犬ラサ・アプソを中国の皇帝皇族に献上する習慣がありました。
唐、栄の時代にも献上の記録があり、1645年の清国のチベット侵攻の際にもラサ・アプソが中国に渡っています。
当時の中国宮廷ではさらに古くから伝わっていたペキニーズが飼育されており、チベット由来のラサ・アプソが、中国在来のペキニーズと混血したものがシーズーであると言われています。
シーズーの作出にペキニーズの混血があったことはまちがいないが、シーズーはラサ・アプソに近い犬種として固定されました。
つまり中国宮廷のシンボルとして寵愛されたペキニーズに類似する犬種の作出は望まれなかったのです。実際、体形や毛質、性格など多くの点でシーズーはラサ・アプソに酷似しています。
シーズーの犬種名はライオンに近い中国の空想上の動物「獅子」の中国語発音からきています。
正確にはス・ツと発音されます。
「獅子」は神格を有する動物として認識されていたため、「獅子」を具現化した犬種「シーズー」は相応の待遇で飼育されました。
シーズーは革命前の中国で皇帝や貴族の愛玩犬として大切に飼育され、庶民が飼育することは許されていませんでした。
宮廷のような隔離された空間での長い年月は、一犬種の系統を高度に固定するには有益に作用します。中国原産と言われる犬種はヨーロッパに於けるテリア種のように近縁種が見当たらないのが特徴です。
シーズーは「頭部はライオン、骨格はクマ、足はラクダ、歩様は金魚」と評され、顔面のあらゆる場所に長毛が放射状に生える様子が菊の花に例えられました。
革命の時代に多くのシーズーは殺されました。ロシア革命に於けるボルゾイと同様の運命をたどるのです。
現在世界中に分布するシーズーは革命以前にイギリスに渡っていた犬の子孫です。
シーズーがイギリスに渡った1920年代、当時のシーズーはほとんどラサ・アプソと区別がつかず混乱したと言われており、犬名もアブソと呼ばれていました。
出産子犬の内、短吻で短肢のものをシーズー、長吻で長肢のものをラサ・アプソと区分して計画繁殖を行い、現在のシーズーの基礎犬が固定されました。
イギリス(KC)は1935年にラサ・アプソとシーズーを別犬種としました。
中国原産のシーズーはイギリスを経由して世界各国に伝わることになります。 |
| 性格・特徴 |
体高より体長がわずかに長く、頑丈でコンパクトな体型をしており、その体全体が豊富な被毛で覆われています。
なめらかでゆったりとした足取りで、しっかり地面を踏みしめて歩くのが特徴的です。
陽気に振る舞い、遊んだり飛び跳ねたりすることが大好きなので、ひざに乗せてかわいがる愛玩犬としても、一緒に遊ぶ活発な伴侶犬としても理想的な犬種といえます。
家族を深く愛し、子供との接し方も上手です。小柄な外観とは対照的に、驚くほどタフで頑強な犬です。
勇敢で活発な性質と、穏やかで静かな性質とを併せ持っています。 |
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