| チワワ |
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被毛・毛色 |
チョコレート、フォーン、ブルー、ブロンズ、レッド、黒、黒&タン。
光沢のある柔らかい短毛のスムースタイプと、柔らかくまっすぐか、ウェーブのかかった長毛で耳の縁に飾り毛があるロングタイプがあります。 |
| 原産地 |
| メキシコ |
| 体高 |
♂ 15.0〜23.0cm
♀ 15.0〜23.0cm |
| 体重 |
♂ 2.72kg以上
♀ 2.72kg以上 |
| 分 類 |
トイ(AKC)
トイ(KC)
第9グループ(JKC) |
| ルーツ |
愛玩犬に必須の特質をあげるとすると、まず小さい事があげられます。
多くの愛玩犬は「抱き犬」「膝犬」「袖犬」などと称され、小さい事によって主として婦人のペットとして進化して来た歴史をもっています。
チワワは小さい事で世界中に多くの愛好家をもつ事になった犬種です。
チワワの起源については不明な点が多く、チワワの歴史として語られている事柄も推測の域を出ないものが多いです。
メキシコは先住民族トルテック族、アズテック族が支配する時代を経て、メキシコ人国家となりますが、この地域には古代からテチチと呼ばれる、豚に似た小さな犬が飼育されていました。
チワワの先祖とされるテチチは地中の穴に住み、野生の状態で棲息する小さな犬でしたが、トルテック族により家畜化されたと言うのが定説となっています。
テチチの被毛色によっても宗教的な用途が異なったらしく、ブルーの被毛色のテチチが特に神聖視され、レッドのものは宗教儀式で生け贅として使われたと伝わっています。
こう言った先住民の宗教観が古代犬テチチの保護に役立つ事となり、結果的にほとんど体形、タイプを変える事なく飼育されてきました。
反面、庶民のレベルではテチチを食用として飼育した時代があったとも言われています。
1519年スペイン軍を率いたコルテスの侵略によって、アズテック族のすべての文明が破壊され、この地域のテチチは数世紀に渡り消息が途絶えます。
1850年にアメリカ人がメキシコのチワワ市から基礎犬を連れ帰った事が犬種名の由来になっています。
テチチはもともと小型でしたが、アメリカでの選択繁殖により、より小型に改良固定されたものが現在のチワワです。
現在、メキシコで見られるチワワでさえもアメリカから渡った系統のものになっています。 |
| 性格・特徴 |
チワワは全犬種中最も小型で、セントバーナードの100分の1程度と、手のひらに乗るものもありますが、1〜2kgが理想とされています。
このサイズの犬は愛玩犬に分類するまでもなく、人間の愛玩が不可欠な犬と言う事すらできます。
アップルドームと呼ばれる頭に小さく引き締まった体、黒く大きく輝く瞳は理知的です。
テチチは長毛であったと言われていますがチワワには、スムース(短毛)とロング(長毛)の2タイプがあります。現在、世界に分布するチワワは単色のものが多いですが、メキシコではタン・マーキングのあるものや斑が好まれています。
超小型犬種であるチワワでは時に泉門が過大で、成長後も癒合不全の状態が見られる事があり、膝蓋骨脱臼の発症頻度も高いので注意が必要です。
コロンブスは「吠えない犬」としてテチチを報告しているが、現在のチワワはよく吠えます。
縄張り意識が強く、動作が機敏で、体は小さいが番犬としての役目を充分こなす忠実で勇敢な犬です。
チワワは排他的であると言われ、チワワ以外の犬種との相性は良くありません。
超小型犬ゆえに飼育環境、特に温度に細心の注意を払う必要があります。 |